雨でシゴトがキャンセルになることはよくあるけれど、やっぱり遠方の現場に到着してからのドタキャンは勘弁してもらいたい。
まあ誰も好き好んでそーゆーことをするわけではないのだから仕方がないって云えばその通りなんだけどね、やっぱり時間や費用そして労力は全て持ち出しになってしまうのであって、そこが半自営業の悲しき人生なのである。
先日も「盆休み期間中じゃないと出来ない作業だから」という依頼で行ってみればソレなんですな、もう悔しいったらありゃしない。しかも遥々山越えして行った御殿場ですから。
面白くないし転んでもタダじゃ起き上がらないぜ！ってことで、御殿場にある某国防軍事基地の近くにある肉屋さんで買い物をして帰宅した。ちょっと有名なお店で夕方ともなれば駐車場が満杯の人気店である。その日も開店直後にもかかわらず他府県ナンバーのクルマが何台も停まっていて、こいつらドコでその情報を掴んでくるんだい…てなカンジなのよね。
愚痴はいい加減にして、そこで購入してきたものを早速その日の晩酌の友にしたのよ、名物の『馬刺し』ですな。
Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 2/50 @ SONY α7
いくつかのランクがあるんだけど、まあたまのことだしね、お盆だしね、ドタキャンへのリベンジもあるしね、ストレス解消もあるしね…ってことで一番上等なやつをエイヤと注文してしまったのよ。
いや〜サスガにめっちゃ美味いものですな、旨味に満ちていて柔らかく、食べれば元気が出てくるようなキモチがワキワキなのですよ。もうニンニク臭くなったって構いやしない！バックリ喰ってウサ晴らしをしようではないか。
そしてお惣菜コーナーで揚げてもらった『串カツ』もあぐあぐと食すのだ。見ている前で揚げてくれるのであって、手渡しされるときは未だ熱々なのよ。揚げ油の香りがたまんないぜ…ってことは帰路の車中は悶絶地獄なのだ。
あ〜早く帰ってシャワーしてビールぐびぐび串カツはふはふあぐあぐしたいじゃないのよっ！とアセるココロを抑制しつつ慎重かつ安全に運転するのだ。そうね、シゴト先からも「最近は熱中症も多発しているけど、通勤中の交通事故も多くなっているので帰宅するまでは勤務中だと思って気を付けて下さい」なんて言われていたんだよな。そして出来ればドライブレコーダーも装着して不慮の事故で不利益を被らないように…なんてお言葉もいただいたんだけどさ、メガーヌ君時代から使っていたドラレコが先日故障してしまってねぇどうもオシャカみたいなのだな。
安物はパスだけど性能とお値段のバランスだって大事だし、さておニューちゃんはどれを買おうか、と思案ちうってことで現時点では未装着。事故ってそんなときに限って起きるもんだから気を付けないと…あら〜脱線ですな、元へ。
そんなことをいろいろと思い起こしながら飲み食いしていると、なんだかいつも通りにいいキブンになってきた。そうね『馬刺し』も美味しかったけれど『串カツ』も絶品だよな。どうして肉屋さんのお惣菜ってこんなに美味しいんでしょ、とワインをガバガバ。あ〜なんかハラ減ってきてしまったなあ…ってね、散々喰ったでしょ！のはずなのに満腹中枢がアルコールによって麻痺してしまうのですよ。
そうだ、先日スーパーで見つけたアレをズルズルはふはふしようじゃないか！なんてヨタつきながら席から立ちあがり、ひとつの袋をストッカーから取り出すヨッパなエロおやぢなのね。もう破れかぶれの暴飲暴食である。
そう、ジャ〜ン！なアイテムは「発売55周年記念・復刻版パッケージ」の『マルちゃんハイラーメン』なのだ。静岡県でしか販売されていないこのインスタント袋ラーメンは初売から55年にもなるんだねえ。それだけ県民に愛されているというかソウルフード的な存在なのでしょうかね。
塩ラーメンと醤油ラーメンがボーダーレスに融合したようなお味で、そこがなんとも曖昧で中途ハンパな静岡県民のハートをアタックし続けているんでしょうな、あ〜因みにボクもけっこースキですこれ、はい。
今回ひとつヤバいことをしてしまったのは『馬刺し』の薬味に使った「おろしニンニク」と「おろし生姜」及び「刻みネギ」の残りを、このラーメンスープに全量投入してしまったことなのね。いえいえ、もちろんそーゆーのってめっちゃ美味いスープになるんですけど、ただでさえ生ニンニクで喰う『馬刺し』が口臭体臭に与える影響が大なのに、追い打ちをかけるようにニンニク＆生姜入りスープのラーメンってさ、う〜んもう知らないよ！って感じの朝を迎えることになるのですな。
案の定、翌日はテメーの異臭で目が覚めるというとってもステキな朝なのよ。まあお盆でシゴトも休みだしね、いいんだけど。それより飲み食いしたアトにラーメンって健康に良くないこと解ってるんでしょ？ですな。
はいはい、承知してますよ充分に。でもきっとヤメられないんですよ、はい〜。
★ クリック↓↓↓で応援をお願いします ★
夜半の雨は雷まで伴って激しいものだった
未だ少しだけ雨は残っていたけれど
次第に上がる…って予報
暑いから降り続いてくれても構わないんですけど
