(114) 四季物語『秋のときめき焼そば』

この新作を食べようと購入・準備していたらネコちゃんにヤラれちゃった友人もいてお気の毒SUMMERなのである。

今年の春から始まったこの連作モノ・四季物語も早いもので三作目、もう秋なのであった。
春のときめき」は桜海老、「夏のときめき」は青唐辛子をテーマに夫々のアイデアと工夫を膨らませたメニュウで楽しませていただいた。
秋はいったいナニを持ってくるのだろう…やっぱりキノコかな…などと考えていたら、発表されたものは「鮭」がテーマなのであった。
本当に秋に漁獲された鮭(秋味)を使うとなると来年まで待たなければならないので本製品に使用されている鮭の身肉は秋とはカンケーないのだろうが、まぁいちおーフンイキはありますから…ってコトでうるさいことは言うべきではない。
濃厚醤油とバターを効かせた味に仕上げたとメーカーサイトでアナウンスしていて和風テイストな焼そばなのである。内容物は乾燥麺にフリーズドライのキャベツ&紅葉型抜き人参、キューブ・フリーズドライの鮭のほぐし身、液体ソースとなっていてサスガに180円近い価格で販売されるカップ焼そばらしく高級な仕様である。
う〜む、ヒントは“鮭のちゃんちゃん焼”か?とチラリ思い浮かべながら食してみた。

醤油ベースのソースなのでサッパリはしている。思いのほか鮭の食感もホンモノ…当たり前か、コレだって本物だもんな…に近い。ほんのり薫るバター醤油の風味が品の良い和食のような印象だ。
が、コレでいいのか…と言われると、どうも物足りないというかインパクトに欠けるのだな。四季物語という和風な包みをイメージした全体像に引っ張られ過ぎて小さくまとまってしまったような印象を持った。
そもそも「鮭」という食材の選定が正しかったか…という議論もあるだろうし、鮭で強引に行くならもっと相性の良いクリーム系というテもあったハズで、なんだかラーメンやうどんに対してはイッキに購入意欲が冷めてしまった。
月並みかもしれないが、ムリせずキノコにすればイメージだけでなくもっと和風料理としてのクオリティに磨きをかけられたのになぁ…と惜しい気がする。


マルちゃん東洋水産株式会社)
http://www.maruchan.co.jp/




☆ あ、コレだって決してマズいわけではありませんからね。もっと上のレベルを期待し過ぎていたのかも知れませんし(笑)
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Sora



11:10AM, August 29. 2010.










ももちゃん
でも盗み喰いの味は忘れられないでしょ?(笑)
おはようございます! 悪いコですねぇ、慌ててアセったのはよく解りますがアレじゃフタが使えないじゃありませんか、ちゃんとキレイにめくりましょうね(≧∇≦)b
ホントに鮭の塩分で調味するくらいの勇気ある塩焼そばでもヨカッタかもしれません。そうなるとキャベツも不要だよね、刻み海苔の別パック添えがイチバンかな〜(`∀´)☆



かぶちゃん
そうそう!モロにバター醤油のほうがスキっとキマったかもね〜(^o^)v
おはようございます! まぁ「永谷園・松茸のお吸い物」程度の味があればよかったんだからソレもアリだったよ。だいいちそのほうがうどんやラーメンでムリしないで済むしね…
前2回は全種類購入したけど、今回はどうしても買う気がしないなあ。 で、早くも話題は次に出る「冬のときめき」かな(´▽`*)アハハ
案外“柚子”なんかをテーマに持ってきたりしてさ〜♪



元ルーちゃん
今回のは買わなくていいかも(笑)
おはようございます! こんなに暑いとまだ「夏のときめき」が欲しくなりますね(´▽`*)アハハ 青唐辛子が効いていてサワヤカな辛さは暑い夏にはぴったりの塩味だったんですけど。
しかし秋刀魚の値段のカラクリは結局第一次産業や地元の業者さんの負担になってるだけなんですか?信じられないですね、どうしてそんなバカな流通システムになってるのか。損失を補填するためにホカの商品にソレが乗せられて行くのは判り切ったことですし。
マスコミも獲れない獲れないと大騒ぎしているときだけ報道して、その後のコトが全くフォローされていません。無責任ですよね(怒)