サスガのエロおやぢも怒っているのよ。去年だってちゃんと食べた七草粥なのにちっとも効果がなかったどころか、一年の四分の一近くをビョーキで棒に振って、ただでさえ脆弱な経済テキ基盤がもーほとんど破綻状態に追い込まれてしまったではないか。
しかしソレってやはり自己責任なんですかね。七草粥に頼り切って慢心し、放蕩暴飲暴食煩悩爆発傍若無人な生活に終始していたボクが悪かったのか、それともココロを込めて作らなかったのがイケなかったのか。そもそも昨年は年初のスローガンに「ヒトの悪口を言わない」と決めたのにすっかり三日坊主で…う〜ん、なんでも三日坊主ってボクの知り合いにひとりいるけど…そりゃもう年がら年中ボロクソに他人の批判だったからなあ、バチが当ったのかも知れない。となると七草粥に罪はないか…怒りなんてオカド違いね。
まあソレは都合よく忘れたことににして、今年こそ…の願いを込めて『七草粥』を昨日食した。
塩だけで味付けするのではなく、薄めとは言えちゃんとカツヲブシとコンブでダシをとって粥の水分に咥えた…違う！加えた。キホンの作り方は刻んだナマを粥の製造工程途中で入れるわけだが、アクが出るのを嫌ってサッと下茹でする念の入れようである。そう、心を込めなくてはせっかくの七草粥の御利益も台無しになることを恐れていたのよ。
しかも諸事情があったとは云え二回も喰ったのね、アサとヒル。どうだこれで御利益も二倍になって帰ってくれるだろう！なんてことだってあるに違いない。
食しながら昨年のハンセーをした。
バカだアホだのとヒトの悪口はすっかりゼロにするのは難しいけれども控えることはきっと出来るだろうし〜、酒も控えざるを得ない状況に追い込まれているのは年齢のせいばかりではなくてサイフに優しくするためってのもあるし〜、インドア仕事に没頭し過ぎて体力増強あるいは維持を怠っていたから積極テキに打って出て細胞活性化を図ればきっと好転の引き金になってくれるだろうし〜などと、とにかくありとあらゆるマイナス因子をピックアップして潰す計画を立てたのよ、へへ。どうだい、コレなら大丈夫だろう！って、そーゆー油断がオマエに不幸とボンビィをもたらしているのだよ。それにいくら計画を策定してもジッコーしなくちゃダメなんだからね…はいはい、解ってます解ってます。
ということで今年も春の七草を粥で食し終えたたワケなのね。う〜む、粥は酷使された胃袋にストレスなく収まってくれたが、いろいろ考えていたら疲れちゃったなあ。
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ちょっと弱々しい西陽に赤く染まってゆく樹木
サンゴジュ？
なるほどね…
3:19PM, January 06. 2012.
Lotさま
何はさておきコレでなくては…という味ではありませんけどね(笑)
おはようございます！ まあごく素朴なお粥です。二食目だったお昼はコレをタマゴとじして雑炊風にしたものがイケました。その食し方は七草粥の本来の趣旨から外れますが＼(≧▽≦)丿
たまにはいいもんですよね、お粥も。貧しいキモチにならないように美味しいオカズをいっぱい食卓に並べて(≧∇≦)b
