■ イカ大根
心揺さぶる香り
すっかり高級海鮮となってしまったイカ、不漁の原因はいろいろ取沙汰されてはおりますが、海水温の上昇の他に節操のない大陸及び半島系蛮族による乱獲もその一因であることは間違いなさそうです。困ったものです、アオリを喰うのはニッポン国民だけですよ、日本政府はしっかり言うべきことは言え!と吠えまくるエロおやぢであります。
そんな状況の中で三陸沖などの近海で漁獲されるジンドウイカ(ヒイカ)はお値段も手ごろなままだし、煮ても焼いても柔らかく風味も良いので家庭での調理用としてよく出回っております。ここ静岡でも宮城県産と表示された小型のイカが5~6杯パックされたものが¥300前後で店頭に並んでおり、よく利用します。
今回は甘さを増してきた秋の大根と、そのジンドウイカを炊き合わせたお料理で一杯飲ろうぜ!ってハナシでして、もう日が暮れるころにはウカレ気味にそわそわるんるんしているわけですよ。
あぁいい香りですねえ、イカってのは煮たり焼いたりするとどうしてこんなに心揺さぶる香りを発するのでしょうね。ジツは前日から煮込んでしっかりそのお味をシミシミにしてありましてね、イカはより柔らかになっているし、大根にはイカのダシがぎゅ~んと詰め込まれていて、もうお酒が止まらないわけですよ。
日本酒一合じゃ足りない?当たりめえだろが、追加は必須に決まってるってもんよ。
ほんとうはもっと大量に作ると美味しくなるのですけれど、テメー以外は母上だけという当家の喫食事情と、予算テキな面でホドホドに抑制しておきたい思惑も絡んできましてね、まあこんなところでヨシとするわけです。
それにしても美味いなあ…手ごろな大きさのイカですから、次回は " いかめし " にするってテもあるよね…とヨッパの夜は更けてゆくのであります。
■ ご近所ぷらぷら October 24. 2024.
夜明けの高層ビル群…
ってこんなイナカにそんなもんがあるわけないでしょ
朝焼けバックに野立て看板
ミュージックも思いつかない
栄華を誇った紫陽花たちも
今やすっかりカレカレ
朝の薄明にようやくその姿を現し始めますが
明るくなれば既にメモリーであることに気づくわけです