リベンジ忘年会…それとも執念クリスマスイヴか

美味しくて楽しかった2014忘年会だけど予定外の過酷労働残業からアセアセ参加でなんとな〜く消化不良だったしね、クリスマスなんてシゴトに埋没してソレどころじゃなかったってのもあって(ココはひとつチョ〜美味いもんをゆっくり楽しむ席を設けなければ…)と静岡市内にあるスパニッシュ・レストランを予約した昨年末である。
     ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 
その「サングリア」さんはイチゴ狩りで有名な静岡市久能の“いちご海岸通り”に40年以上ムカシからあるお店だ。ホテル・グリーンヒルの一階部分がそれで、食事をしたあとにそのままルームに直行して静かな夜を迎えられるところもよい。




ウェイティングの先客を尻目にRESERVEDの札が置かれたテーブルに通される優越感。落ち着いた照明とスペインの田舎風インテリアが欧州旅行をしているかのような錯覚を起こさせる。店内の様子はお店のホームページでどうぞ…




リベンジ忘年会なのか、それとも執念のクリスマスイヴなのかはよく判らないけれど、とにかくこうしてゆったり食事が出来るヨロコビにスペインビールで乾杯。




お通しみたいなカタチで供される『スペインサラダ』だが、前菜だけにしておくには惜しい美味しさ。何度かジブンでも作ってみたくらいダイスキな味。




『タパス』って“軽いおつまみ”のことなんだけど、こうして三品盛合せにするとリッパな一品料理だよね。イベリコ豚のハムやチョリソ、そして新鮮な魚介を使った和え物などでイッキにスペイン料理の本気モードに持ち込んでくる強引さがすごい。




香ばしいバゲットと共にテーブルに運ばれた『海老のカタラン風』。
失敗だったのはソースが美味すぎてこの料理でパンを全て食してしまったこと。




ただのパン粉焼と思うなかれ、様々なヤサイや香辛料がリアルシェルの器に詰め込まれ貝の旨味を引き立てる『ムール貝ファルシー』




こんなにフレッシュで旨味を感じる『サングリア』はあまりないだろう。母君がボトルでお持ち帰りしたくらい秀逸な一杯。




スペイン料理の定番『イカのスミ煮』。もうコトバもありません。




お店の人気ナンバーワンメニューだという『ガーリックチキン』、なるほどなるほど…どんなお酒にもいいね。つけあわせのポテトがまたたまらなく美味しい。




ここで赤ワインを注文。シグロって例の麻布に包まれたものだけだと思っていたけれど、こーゆーのもあるって知った『シグロ16』 いいワインだ。




いよいよ大メインのパエリアは特製『魚介のミックスパエリア』。カメリエーレがテーブルで側面のコゲをガリガリしていってくれるのでとっても食べやすい。いやいや、そんなことよりこの美味さったらありゃしない!




デザートもこのサイズ。もう“別腹”なんて言わせない圧倒的な存在感と実質。




客席入り口にあったディスプレイ。リオハLZという聞いたこともないワインだったけれど、なんともアヴァンギャルドなデザインに思わずカメラを向けた。スタッフによると最近のスペインワインはこのテの優秀な先進的ラベルデザインが増えているとのこと。




ルームに戻るとコチラもスペインの田舎風のインテリア。不思議に落ち着くのは何故?
ウォールのこのニ灯がメイン照明ってところもスゴい。素晴らしかった今日の宴を語り合うのにふさわしい空間がある。




翌朝カーテンを開けると駿河湾の夜明けが広がっていた。石垣イチゴのビニールハウスに少しづつ届く冬の朝陽が優しいキモチにさせてくれるのよ。




朝食はルームサービス。温かいスープはカップに、熱々のコーヒーはポットに入れられ、パンやサラダのプレートと共に素早く運ばれて来る。素敵な風景を眺められる窓際のテーブルでこんな朝食。




もっと長く滞在したかったなあ…


スペインレストラン サングリア
http://www.sangria.co.jp/

静岡県静岡市駿河区根古屋162-1
TEL=054-237-5903
ACT=11:00-22:30 年中無休




クリック↓↓↓で応援をお願いします






枯れた芝生にキラキラと白く輝くものが広がっていた。なんだろう…と思い近寄って見れば、なんと長さ5cmほどもある霜柱!
特殊な条件が重なってこんな風に成長するんだろうなあ。


8:10AM, December 26. 2014. @Kanbara, Shimizu-DCT.







はぴさん
こんにちは!お久しぶりですね〜
ココは最強のデートコースですな、ジツによくデキた彼氏だったようで…ボクみたいに(´▽`*)アハハ
これからの時期は久能の「イチゴ狩り」とセットで楽しみたいですね!