■ 菜の花とタコのパスタ
暖冬と言われながらもやはり冬は寒いわけでありまして、しかも二月も中旬ともなれば厳冬期真っ只中なのです。しかし暦の上では立春…つまり春はもう目の前ってことでして、日ごろ季節感のないシゴトに携わっているエロおやぢといたしましては少しでも " 旬 " を取り入れて、四季の移ろいを感じさせてくれる料理を目指すわけです。
さて『 菜の花とタコのパスタ』です。年も明ければ九州などの温暖な地方からハウス栽培の菜の花がやってきては店頭に並びますけれど、やはり地モノが出始めてからの方が実感がありますね。先日農民市場で見つけた菜の花は多分「カラシ菜」の花穂でしょう、とても新鮮でコレならどんな料理でもオッケーです。
カラシ菜と云ってもものすごく辛いワケではなく、ピリッとした独特の風味がする程度の辛さですから様々な料理のアクセントになってくれます。ペペロンチーノに近いパスタの具材としてタコとの相性もよくて、とっても美味しくいただけました。う～む、このちょっとしたホロ苦さがクセになっちゃいそうです。
今回はタコを使いましたけれど、春のシラス漁が解禁になったら（例年三月下旬です）獲れたてシラスをフィーチャーしたパスタもいいよねえ、その時にはまた別の地モノ青菜を添えて…と楽しみがふくらむわけです。
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■ ８～９分咲き…庭乃梅
カンペキ満開ではありませんが当家の庭乃梅が咲きそろっております
まあ８～９分咲き…といったところでしょうか
もう少しするとメジロやウグイスが飛んできて
花の蜜をついばむ姿を見ることができるようになります
