2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「クレマチスの丘」で考えたこと

人はそれぞれに考え方や価値観が異なるのであるからナニをしようとケチなんぞつける気は毛頭ないけれど、洋館風のハリボテ結婚式場に設えられた同じくハリボテのチャペルで神父風のオトコに祈りをささげてもらったりエンゲージリングの交換をするなんてこと…

源兵衛川のせせらぎと老舗名店・桜家の『うな重』

姪の婚儀が三嶋大社で執り行われることになり「水の都・三島」と呼ばれるその町に行った。富士山の伏流水が市内各所に湧き出る三島は旧東海道の宿場町でもあり、人口の割にはその賑わいに特別なものがある。 それは子育て支援や福利厚生に篤く人口が急増して…

ざるで食す『稲庭うどん』

当家の近隣にある稲作田はその事業者が高齢化のために継続を断念し…って難しい文章ですね、カンタンに書くと近所の百姓が「オレもうダメ」ってことでコメ作るのをヤメちゃったって話なのよ。 そんなワケで例年ならば田んぼに水が引かれて今頃は夜な夜なカエ…

黒潮の漁師料理『鯵のなめろう』

日本列島の太平洋側には黒潮が流れているんだけど、その源である南太平洋の文明や文化も一緒に流れに乗ってやってくるのだ。今はヒコーキでひとっ飛びの移動も太古の時代には潮の流れに任せてやるしかなかったのよね。そんなせいか太平洋側で生業をたててい…

『豚ロースの生姜焼』

過去にいくつか流行りモノの遊び道具を購入したことはある。大学生のころルービックキューブが大流行したときは静岡市内の玩具店(当時はコンビニとかバラエティーショップみたいなものはなかったからね)に行って Made in Japan の模造品をテに入れたものだ…

『本鮪の握り寿司』は猛暑の合間に

もうブッ倒れそうなくらいの猛暑が続いたかと思えば、前日の夕方から降り出した雨が朝になっても止まずに敢え無くシゴトはお流れ…という悲しい結末の日もある。そして暑からず寒からずの黄金週間前後にはロクにシゴトもなくてプラプラしていたのに、梅雨入り…

こうして変貌させる『リッチカップヌードル』

またまた突然ですが…アナタはかたせ梨乃さんと指原莉乃さんのどちらがスキですか? そうです、例によってナマエの読みが一緒だからってだけの理由で、深い意味など全くありません。 かたせ梨乃さんねえ、若いころはスゴいバデでしていろいろお世話になりまし…

変える必要のない『梅うどん』

巷ではアナログなデバイスが大流行なのだそうだ。カセットテープ(正式にはコンパクトカセットテープ)、フィルムカメラやインスタントフォトなどが爆発テキな売り上げになっているそうな。 どちらも散々使ったけれど、デジタル機器が発売されると「こんな便…

えび食堂「鬼が島」の名物

久しぶりに会う知人と県東部へドライブに出かけた。少し前に情報を仕入れた「三島スカイウォーク」という観光施設に案内してみたわけなんだけど、お天気は大変結構なものなのにナゼか富士山だけが雲の中…というかな〜りご機嫌斜めな状態で、少しガッカリなの…

トマトソースでいただく『鶏肉のディアブロ』

ディアブロなんてエラソなナマエの料理だけど、それは鶏を灼熱鉄板地獄に陥れる悪魔のように調理することに由来すると聞いている。真偽のほどは判らないけれど、確かに鶏肉が加熱されるときに部分的な収縮を起こして“焼ムラ”(正確には焼き色のムラ)が出来…

『赤飯』って葵の紋所でしょ

ゴハン(米飯)には二つの種類というか系統があって、ひとつはうるち米を炊いたもの、そしてもう片方は「おこわ」と呼ばれもち米を混ぜて蒸したスタイルのものね。 共にゴハン好きにはおなじみのものではあるけれど、具を入れたり味付けをした「炊き込みごは…

いつものピッツァ

先日テレビで魚市場からの中継をやっていて、旬の魚をいろいろと紹介していた。その中に活の鱧(ハモ)があって「あ〜初夏らしいなあ…」と思っていたら、スタジオにいた何人かがキャアキャアと珍しがっている。そしてあろうことかその中の一人が「鱧って料亭…

ソーセージとブルーチーズのサンド

何故こんなものを作って食べようと思ったのか…ちょっとシンケンに考えて思い出そうとするのだ。 そうだそうだ!インディー500で佐藤琢磨氏が優勝したんだよ。スゴイじゃないか、オリンピックだったら金メダルだぜ。正式には「インディアナポリス500マイルレ…

『冷麺』で知る本物のキムチ

このところ失敗続きだったキムチの購入にようやく光明が射した。絶対に間違いのないものは知っているんだけど、それを買えるお店への距離とかお値段のこともあるし、出来ればまあ近くのスーパーで手軽に買えるものの中で…ってスケベ根性出して新規開拓に努め…

こいつも昭和の香りですか『アジフライ』

テレビの情報バラエティー番組を視ていたら…いやその前に半島のチンピラ国家が放った飛翔体の情報を収集していたんだけど、いつの間にやらそれに替わってまして…“昭和言葉”のランキングなんてものをキャアキャアやってましてね、みょ〜に納得したり懐かしか…

自家菜園でまかなう『トムヤム風ベトナムフォー』

巷では“グルテンフリー”なる食品が流行っているらしい。アレルギーや特定の疾病予防のためのものかと思っていたら、なんとダイエットのために利用するものなのだと云う。なんだよ、またダイエットの話かい。そいつはもう聞き飽きたぜ、ネコも杓子もアレが効…

愛鷹山麓『麦豚ロースのステーキ』

昨日は県東部のホームセンターへ行った帰路に『桜海老のかき揚』を食したという駄文日記を書いたけれど、クルマで一時間もかかるそんな遠い場所まで出かけたのにはもう一つ理由があって、それは以前にちょ〜美味しい自家製ソーセージを購入した麦豚工房「ISH…

いつの間にか全国区『桜海老のかき揚』

いつの間にか〇〇…ってことは世の中によくある。まあボクの場合は「いつの間にかサイフがカラに」があまりにしょっちゅうのことなのであって、もう“いつの間にか”なんて思わなくなってしまっているけれどね。 31種類のアイスクリームで有名な「サーティー…

自家製サラダチキンで『ごちそうサラダ』

少し前にサラダチキンに異物が混入していた事件があった。コンビニ大手某Lが販売していたものらしいけど、やっぱりねぇいくら安いからと云ってチャイナ製造の食べ物なんか絶対に買っちゃダメですよ。 曇天の夕方 そして茄子の花 PENTAX MX-1 これは他社製品…

ふてくされ直前の『ネギみそラーメン』

霊感商法で問題になった半島系某宗教団体がイルボンのトップアイドルを引っこ抜き、あろうことか広告塔に仕立て上げたのはもう何十年も前の話だ。そしてそんなことはもうすっかり忘れていた先日、その元アイドルが“復活コンサート”とやらを催した…なんてマス…

茄子のボロネーゼ

世の中に理不尽なことは数多あるけれど、近年特に納得のゆかないもののひとつに自家用自動車の税制とその減免制度がある。 高年式車に税加算?ふざけんじゃね〜よ!モノを大切に使ってエコしてるのに何で税金を多く支払わなければならないんだい。低燃費の軽…

『〇〇南蛮せいろ』はカモだけじゃない

昨日は開き始めた赤いミニバラのフォトを公開したけれど、翌日にはもうかなりな数が開いていてちょっとびっくりなのね。 花蕾もいっぱいだし、これからしばらく楽しめそう。 AF-S DX NIKKOR 3.5-4.5/18-70G ED @ Nikon D40 「もり」や「かけ」とくればフツー…

『麻婆豆腐』への挑戦状

ハンバーグにするか、それとも麻婆豆腐のほうがいいのか迷った…ってねぇ全然違う料理じゃん。そうなんですな、選ぶ料理ってのはキブンや体調はもちろん大きな要素だけど、前日までの食事や用意された酒の種類によっても左右されるのよ。その他に天候や気温そ…

タイムサービスは¥380也『海鮮丼』

諸々の用があってホームセンターに出かけた。シゴトで使う工具、ハイボールに用いる炭酸水、鉢植えの花苗、夏用のスリッパ…まあなんと無関連なモノたちの羅列なんだけど、そーゆーのが全て揃っちゃうところがクールジャパンなホームセンターなのだ。朝イチで…

続・新筍のラーメン

柚子の花が咲いた。結実するためには不可欠な過程なのでちょっとホッとしてますけどね、昨年よりは少な目で収穫量は減少を予測してるのよ。まあ昨年は確かに成り過ぎでしてね、自然界はちゃんとバランスをとって共存してゆくわけなのですな。 Asahi Opt. Sup…

ぶなしめじの『炊き込みご飯』其の弐

ジャーマンアイリスはとっくに終わってしまい、今はただその葉がまるで刀のようにザワザワしているだけである。柚子の木の根元はちょっとした木陰、きっとここの居心地がいいんでしょうな。 花は無くても涼し気な感じが好きです。 Nikon NIKKOR-Q・C Auto 2.…