ニラモヤシの豚肉巻冷しゃぶ

ズボラから脱却

ちょいと湿度も増す陽気ともなれば恋しくなるのが「冷しゃぶ」ですな、豚肉だったり牛肉であったり夫々の好みでヤサイをマキマキしていただくアレです。
巷ではそれに使う様々なドレッシングソースが店頭に並び、やはり人気があるのはポン酢醤油系とゴマダレ系のようですね。そのうちのいくつかは過去にいただいたことがありますけれど、まあどれもソコソコに美味しくてニッポンの食品業界のレベルの高さが窺えるってもんです。
あ…ボクですか?ええ、確かに美味しいことは認めますけれど、ナゼか食しているうちに飽きがきちゃうんですよねえ。理由について深く考えたことはありませんけれど、やっぱりテメーで作ったものには敵わないんじゃないの?てな安易かつ短絡テキ結論で押し切っております、はい。
 

黄薔薇三兄弟   KONICA Zoom-HEXANON AR 4/70-150 SONY α7

 
さて件の「冷しゃぶ」です。昨年まではガサガサっと切ったヤサイの上にシャブシャブっと茹でた豚ロース薄切りなんぞをバサバサッと乗せていただくスタイルでしたけれど、何の拍子か急激に端正モードに切り替わってしまいましてね、何と茹でたニラモヤシを豚肉で巻いてしまうという親切丁寧いい感じ派に変身してしまうわけです。ありゃまあ…どうしちゃったの Art-Foods さん、いつものズボラから脱却じゃありませんか。

ニラモヤシの豚肉巻冷しゃぶ   AF-S DX NIKKOR 1.8/35G  Nikon D40

それをお皿に並べてはタマネギ醤油のタレをドバドバっとかけて食せばもう!ですね。めっちゃ美味いったらありゃしないわけですよ、柔らかな豚ロースに包まれたバリシャキなニラモヤシ、もう箸が止まりましぇ~んてなもんです。
タレの方はもう少しパンチを効かせてもよかったかな…とは思いますけれど、多分今シーズン中に何度かいただくであろう「冷しゃぶ」の完成形を目指すにあたっての貴重なベースになるでしょう。
東南アジア系のスパイスがそのカギを握っているような気もしましてね、うふふ♪なお楽しみが増えました。
  
  

 
 
 
 
 

皐月の庭風景  散り落ちたベニバナドウダン


すっかり花を落として散らばったベニバナドウダン
枝はその葉だけを残して秋の紅葉に備えます
今年は花期が長かったなあ…
剪定が要るのかどうか少し考えましょう

皐月の庭風景 散り落ちたベニバナドウダン   SOLIGOR TELE-AUTO 3.5/135  SONY α7