焼そば大将

(123)ペヤング『焼辣やきそば』

フツーの「ペヤング・ソースそば」に流行りのラー油とフリカケで偽装した商品かと思いきや、そのキモである“まろやかソース”の方をラー油に合わせて調整するという入念な工夫がなされていた。 看板商品の名を汚さぬよう新製品にバリエーションを持たせるため…

(122)『鬼辛まぜそば』

近頃の流行りなのだろうか、やたらにモノゴトを大袈裟に表現するのが目に余るような気がしてならない。そーゆーオマエだっていつもつまらないコトを大袈裟に書きたてているではないか!とお叱りを受けるのは承知の上でのハナシだが、ソレにしてもこう明確な…

(121)日清焼そば『U.F.O.』テリヤキソース&マヨネーズ

さて、同じテリヤキでもコチラは“テリヤキバーガーの元祖”を名乗るモスバーガーさんの監修だ。 モスと云えばテリヤキチキンバーガーと返ってくるくらい超定番メニューであり、人気番組「帰れま10」でも面白みに欠けるほどの安全パイぶりを見せてくれた商品だ…

(120)マルちゃん『ピザーラ焼そば』テリヤキチキン味

テリヤキ風味のカップ焼そばが大手二社からほぼ同時に発売された。 スパイシーな夏モノも一段落、秋から冬にかけてはやや甘辛醤油味みたいなモノの方が好まれるという判断からなのだろうか。 先ずは先日「ちょっとぉ〜」な結果に終わってしまったマルちゃん…

(119) 四季物語『冬のときめき』

マルちゃんの「四季物語・四部作」にとうとうその最終章がリリースされた。その“冬のときめき”の主役はいったい誰が?と楽しみにしていたらタラちゃんだったのである。サザエさんに出てくるタラちゃんではなく北の海で漁獲されるスケトウダラやマダラのなの…

(118) 寿がきや『ラー油で仕上げる汁なしめん』

先日行った清水のスーパーに展開されていた“ラー油特集”みたいなコーナーで見つけた商品だ。カップ麺としては高価な部類で200円近い価格にはちょっと二の足を踏むカンジではあるものの、やはり生タイプ麺というスペックにはググッと背中を押される。何でもカ…

(117)『博多風焼きラーメン』

初めてテレビ番組でこの“焼きラーメン”なるモノを見た時には(まぁなんて酔狂なもんを考えるヤツもいるもんだ)と思い、てっきり近年考案されたエセB級グルメだとばかり早トチリ&カン違いをしていた。ところがその後ソレが福岡博多天神でかなり以前から提…

(116) ペヤング『明太子やきそば』

この新製品の情報は事前に察知していたのでひどく狼狽したワケではないが、なにせイナカなので到達に時間を要してイライラしつつ待ちわびている…という日々の状況に慣れている関係上、ナニゲにチェックしたコンビニの商品棚にコレを見つけた時はちょっとオド…

(115) 一平ちゃん夜店の焼そば「塩だれ味」

テレビのCMでもずいぶんマヨネーズをかけるシーンには心血を注いできたカップ焼そばである。それはデビュー時から“からしマヨネーズ”つきがウリの商品という特徴をもっともストレートに伝えるものであり、同業他社も「ジツはマネしたくてウズウズしてんの…

(114) 四季物語『秋のときめき焼そば』

この新作を食べようと購入・準備していたらネコちゃんにヤラれちゃった友人もいてお気の毒SUMMERなのである。今年の春から始まったこの連作モノ・四季物語も早いもので三作目、もう秋なのであった。 「春のときめき」は桜海老、「夏のときめき」は青唐辛子を…

(113) ありそうでなかった『あんかけ風焼そば』

やはり!とヒザをポンッと手で打った。ウソだ、昔のニッポン人は正座しているのが常だったからコーフンして手を打ちおろせばヒザに当たったのだろうが、椅子と机が当たり前の現代テキ生活ではそんなコトをすると机の天板のカドに指先を強打してトンデモナイ…

(112) 富士宮・横手に次いで名乗り『上州太田焼そば』

意図したものではなく、たまたま上州ネタが並んでしまった。ソレだけ麺食の盛んなエリアだ、ということが言えるのかもしれない。両毛地区とは上毛野国(上野国;かみつけのくに≒群馬県)と下毛野国(下野国;しもつけのくに≒栃木県)の双方を併せて指す地名で…

(111) マルちゃん『富士宮やきそば 塩味』

この商品の発売情報は先月からキャッチしていた。マルちゃんのホームページに予告されていて知ったのであるが、ハテちょっと待てよ…富士宮で塩焼そばなんて流行ってたっけ?なのである。 ヨソの土地や首都圏などでは“塩なんちゃら”に人気がでて様々な料理に…

(110) ごつ盛りソース焼そば

大盛りのカップ焼そばといったモノにはそれ程の欲求度合いを感じないが、新製品が大盛りオンリーという場合もあって止むなくソレを食すコトだってあるのだ。 ところが都合の良いことに現在は夏休み、ってコトは中三元女子剣道部員が昼めしを毎日お家で食べる…

(109) 北海道十勝産『富士宮やきそば』

このカップ焼そばを購入して食すのは初めてではない。二年前に富士宮の焼そば・お好み焼の有名店うるおいていさんがサークルKサンクスとタイアップ、そして静岡あさひテレビがアト押しするカタチで販売されたカップ富士宮やきそばなのであって、このブログの…

(108) ガッツリッチ『ごってりソース焼そば』

同時に購入してきた“沖縄バーベキュー味焼そば”には少々落胆したが、太麺ごってりと謳っているコチラの商品はどうなんだろう…と不安の入り混じったキモチで封を開けるとズ太い油揚げ麺がガチッと四角く収まっていて明るいキザシを感じた。 湯で戻った麺には…

(107) 沖縄バーベキュー味焼そば

「ビーチパーティー」なるものが沖縄で行われている…と旅行会社のパンフレットに華々しく掲載されていて、キワドい水着のおねーちゃんやニヤケ顔のバカ男がグリルや鉄板を前ににしてビールジョッキなどを掲げている写真などを見るとなんだかヤタラとケチをつ…

(106)アオサで楽しむ『 金ちゃん焼そば 』

タテ型のカップだけだと思っていた金ちゃん焼そばに平型容器が登場していた。スーパーの棚に従来タイプがたくさん置かれた脇にヒッソリと2コだけ置いてあった…と云うのがなんともフシギな光景だった。動向調査のためのサンプル入荷なのだろうか、ソレにして…

(105)日清焼そば U.F.O.『 カラムーチョ・ホットチリ味 』

やはり夏なのである、次々とカップ焼そばの新製品が登場してくる。 スキではあるが正直そう連発はしたくない…というのがホンネで、ちょっとタメ息をつきつつ購入してきてはストッカーにしまうのである。ところが基本がスキなのでついテが出てしまい「あ〜、…

(104)ペヤング『 特製塩ダレねぎやきそばベーコン風味 』

ペヤングさんの新製品が連続して発売された。先にお試ししてみたのはスパイシー サラミ風味やきそばでコレはなかなかによいデキだった。 その時に同社のホームページでこの“特製塩ダレ…”が間もなく発売になるのを知って楽しみに待っていたのである。まぁどう…

(103) ペヤング『 スパイシーサラミ風味やきそば 』

ナイときはちっともナイのに、なにも一気に2つ新製品を入荷しなくてもいいじゃん…と、本来ならばヨロコんで購入するカップ焼そばの新製品を不満タラタラでレジに運んだエロおやぢである。う〜む、アレほど渇望していたクセに人間とはカッテなものだなぁと思…

(102)サッポロ一番『焼肉のたれ焼そば』

北海道の友人Kからこのカップ焼そばの速報が飛び込んできたのは今月半ばのコトだった。 「どうせボクが食べられるのはかなり先のハナシだろう…」と捨て鉢なキモチで過ごしていたが、それから間もない先日コンビニにタバコを買いに行ったついでに必修科目で…

(101) U.F.O. スパイシーポークカレー

コロ・チャーという訊き慣れないモノが入っているらしいカップ焼そばは日清焼そばU.F.O.のニューカマーだ。いつもこの商品についての記事を書くときに思うのだが、日清食品さんでは「 未確認飛行物体= Unidentified Flying Object 」を短縮表記したU.F.O.を…

(100) ピザーラ焼そば - 2010年版 -

三社コラボのこの製品はリニューアルした2010年版で、日記を振り返ってみると第一弾を食したのは昨年の秋だったから半年もしないうちにモデルチェンジなのである。 もっとも今回はシーフードをリニューアルのメインに据えてあり従来のペペロンチーノ系ピザ風…

(99) 四季物語・夏のときめき焼そば

桜海老を塩味の和風仕立てにした春のときめきからちょうど二カ月が経った。 早いものでもう夏の準備である…ってアタリマエか。こうした季節商品は先手必勝、旬を迎える前に世に送り出さなければ消費者は見向きもしないのである。 こうした商品の開発ってのは…

(98)俺の塩・しょうが風味 

ピザーラ焼そばの新製品や四季物語・夏のときめきも発売されたがドチラも未だ購入していない。慌てずともしばらくは店頭にあるだろう…と読んでいるからだ。ソレよりこの『俺の塩・しょうが風味』のほうが珍品かもしれない。いつ発売になったのか知らないし、…

(97)『男の焼そば 大盛り』

前回食したのは昨年の5月(→http://d.hatena.ne.jp/artfoods/20090508#1241730109)だからほぼ1年でマイナーチェンジをしたコトになる。 単に大盛りにしてパッケージデザインをちょこっとイジリました…ではなくお味や具材にも改良を加えて定番商品をより盤…

(96)桜のお話・その1 四季物語『春のときめき塩焼そば』

ちょっと変わったガイジン演歌歌手の起用でCMもグッとメを惹く新製品だが、内容もかなり気合の入ったモノになっているようだ。 “四季物語”と完全にシリーズ化をベースにしたその第一弾は桜の開花時期にピタリと照準を合わせてリリースする“春のときめき”とい…

(95) ニュータッチ 凄麺『NEO焼そば』

ノンフライ麺を独自に開発している同社だが、焼そば専用に開発したものを採用したという。油揚げ麺と違い若干湯戻し時間のかかるノンフライ麺にはソレナリのメリットもあって食味食感は遥かに優れた特性を持っているのよ。 このカップ焼そばも目隠しして食せ…

(94) 次世代スタイル?『JANJANソース焼そば』

なにもコレがタテ型容器で初というワケではない。金ちゃんソース焼そばも現行販売されているし、消えてはしまったが過去にはいくつかの製品があった。 しかしメーカーがこのタイミングで敢えてこのスタイルを打ち出してくる理由というものがあって、ホームペ…