コショウ鍋

晩秋巻雲富嶽


前回の降雪から寒波が来ることもなく
山頂の冠雪は少し薄くなってしまいました
それでも上空の巻雲は晩秋らしい美しさがあって
これで積雪があれば申し分ないのですが
 
6:58am, December 06. 2024. @Fujinomiya-City

晩秋巻雲富嶽    Canon Camera Canon Lens 35mm F2 (L39)  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

コショウ鍋

今年も始めました

この季節ともなれば様々な鍋料理をいただきますけれど、やはり最重要レシピとして厳然と存在するのがこの『コショウ鍋』であります、今年も始めました。詳細は今年一月にジッコーした駄文日記に記述してありますので、ぜひご覧になってアナタも鍋料理の真の幸福を味わって下さい。

鶏団子の食材

さて今回もそのメイン食材である " 鶏団子 " をいつもの如く自家製するわけですが、食してみて思うことはやはり市販の既製品鶏団子とは品格と云いますか、ステージの違いをまざまざと認識することなのですな。
旨味・香り・食感...全てがパーフェクト、そりゃ多少はメンドなことに違いはありませんけれど、いちどこの快感を知ってしまうと他の選択肢は皆無になりますから。

コショウ鍋   OLYMPUS OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4  SONY α7

難しいレシピではありません、鶏挽肉に生姜とネギそして玉子と片栗粉少々を合わせネリネリしてやるだけです。まあカッコつけて板に延ばしてはスジ目などつけては料理屋さんみたいなマネゴトをしておりますけれど、ベツにこんなことをしなくても練ったボウルからスプーンで掬ってはポトリポトリと沸騰した鍋ツユに落としてゆくだけです。そうそう、スプーンよりフォークの方がネバリ付きがなくて扱いやすいですよ。
ふわりと柔らかく滑らかに、そして鶏肉の旨味とネギや生姜の風味がはんなりと薫ってくるこのお団子が、冬の食卓をジツに温かなものに変えてくれるでしょう。

ぬくもりの窓灯り

なんとな~くそのネーミングに惹かれ、試しに飲ってみた " なんちゃってビール " ですが、やはり往年の " なんちゃって感 " は否めないものでありました。そう酷く不味いものではありませんでしたけれど、もういいかな。昔のように毎日がぶがぶぐびぐび飲るわけでもないし、どうせいただくならちゃんとしたビールにしましょうよ...と思った次第です。
 
 



晩秋の庭風景  楓とベニサラサドウダン


ややピークは過ぎましたが
庭先の楓は真っ赤に染まりました
太陽の位置が高い真昼間
この赤さも順光でいっそう引き立ちます

晩秋の庭風景 順光楓紅葉   RICOH XR RIKENON 50mm F1.4  SONY α7

 
 


いっぽう枝の中から楓の葉を眺めると
逆光となって透過してくる陽光がそのグラデーションを際立たせます
意外に残っているグリーンが
赤くなった部分の引き立て役になっています

晩秋の庭風景 逆光楓紅葉   KONICA HEXANON AR 52mm F1.8  SONY α7

 
 


よく観察すると樹全体での紅葉も一様ではなく
枝や向き毎に違った進行状況ですね
自分のお気に入りパートを見つけるのも楽しくて
何枚も写真に収めることとなります

晩秋の庭風景 半逆光楓紅葉   KONICA HEXANON AR 52mm F1.8  SONY α7



そしていよいよ始まったベニサラサドウダンの紅葉
一部の枝が黄色くなり始めたと思ったら
あっと言う間にその面積は拡大しています
この翌日には見事な山吹色に…

晩秋の庭風景 ベニサラサドウダン紅葉始まる   KONICA HEXANON AR 52mm F1.8  SONY α7