2011-01-01から1年間の記事一覧

今度こそホントに… 秋の収穫祭 2011

農民市場で購入してきたヤサイを並べて「秋の収穫祭 2011」などとインチキをやった前回だったが、今度こそホントに当家に於ける秋の収穫なのである。 柚子はウラ年だった一昨年からひと冬越したので通常の収量に戻った。そして柿がミゴトに実って「あぁ秋だ…

知ったこっちゃね〜よ…と言ってられない『明太子&キムチのせゴハン』

オンナコドモが好きなプリンというやつはエロおやぢも喜んで食すおやつであるが、似たようなナマエのプリン鯛…違うなあ、プリン体という物質はボクにとってジツな凶悪な敵らしい。チクチクと刺す程度ならまあまあ我慢のしようもあるが痛いわ腫れるわ熱も出る…

ビョーキとカップ麺のカンケー

切れかかったヤクをもらいに病院に行った。正確に言うとヤクはもうとっくのムカシに切れていたのであって、例の症状を発してしまった時に限っての服用だから間引き運転をしていたみたいなものである。当然の如く主治医に小言を頂戴してスミマセンスミマセン…

青山・表参道 ANNIVERSAIRE 『フォンダンショコラ』

元来はウェディング・セレモニーのプロデュースがメインのANNIVERSAIREは、その優秀なお抱えパティシエによって素晴らしい菓子を世に送り出している。社名やブランド名を隠しておいても青山・表参道というだけでなんだか有難いキモチになるではないか。同様…

とりあへず目先の欲望処理は『かにクリームパスタ』

酒を飲まずにカニが喰えるか?と問われれば否と答えるだろう。そうだよな、テーブルに新聞紙を拡げドーンと茹でた毛ガニを真ん中に据え、ビールやら冷酒を傍らにその白い身肉やミソの味わいを追求する。そして酒で舌と精神をリセットしては再びただひたすら…

ボンクラに生きている者のための『鶏の唐揚丼』

まだ大学生だったころアルバイト先の社員さんに連れて行かれた食堂は県中部の小規模都市を貫く国道の傍にあって、トラックが通ると店全体がガタピシと揺れるような安普請の建物だった。 ボクはそこでカツ丼を注文したような記憶がある。何も考えずにとにかく…

『タマゴかけゴハン』はラー油でキブン刷新

何がイヤかってヒトの自慢話ほど不快なものはない。困ったことに聴かされている者の迷惑を表情顔色で判断出来ないヒトも多く…だからそんなハナシを続けるのだろうけど…たまったものではないのだな。 一対一で話をしている時ならばホコ先を違う方向に誘導した…

大阪難波・自由軒カレーみそで『カレーピラフ』

“自由軒”と云う屋号を名乗る企業が二つあって、ウワサであまり仲が宜しくないことを知った。 まあそうしたハナシは珍しいことでもなく、ボクも(あれ?コレって違うカイシャなのね…)といった経験は何度もしている。 神戸の三田屋さんもそういうカンジで、知…

厳しい環境に育まれた『十和田バラ焼き』でドンブリ

付け焼き刃の新参者B級グルメが蔓延する中、コレは戦後間もないころから青森県の内陸で愛されてきた庶民の食事である。どうだ!見てくれ、牛肉とタマネギしか入っていないこの直球ド真ん中、渾身のストレート勝負でクチの奢ったバッターをキリキリ舞いさせる…

静かな午後にはグチパンの『ベーコンドッグ』

寝付けなくて夜中にとうとう起きてしまった。とても眠いのにナゼか眠れなくて、いろいろ考え事をしているうちにすっかり眼が覚めてしまったのね、ノーテンキなエロおやぢだってそーゆーこともあるのだよ。仕方がないので本を開いて読みだすと、コレがまた面…

 ナゼか滋賀・近江の『柿の種』

北陸のエロ将軍の手土産だったので、てっきり福井県産かと思っていた 食べながらナニゲに容器に貼られていたシールを見ると製造元は滋賀県の住所が印刷されていた ありゃ… いいんだけどね、ちょっと苦味の強い柿の種でさ、とっても美味しかったから ★ クリッ…

文句あっか〜細切わけぎテンコ盛り『ねぎラーメン』

かなり前に“限定・九条葱ラーメン”というものを評判のお店とやらで食した。断面カットモデルを作ればドンブリとラーメン本体に同じ面積となるくらいのネギがテンコ盛りされていて、ネギ好きにとってそれはそれは満足な一杯なのであった。 大量の葱も必要だし…

セプテンバーの波に乗り遅れてもお先に『カキフライ』

Septemberと云えばコレである。 セプテンバーをタイトルした曲は数多あるがパッと思いつくのはやはりEW&F、ファンキーだよな… ってそのファンキーってコトバは既に死語となっているらしく近年では「マジやばいっス」や「ギザいけてる」など。しかしますます…

土産活用…と云うか『ヤキトリ天丼』で残飯整理機構

家人がカイシャの同僚たちとの飲み会とやらで遅く帰宅した。ボクは(そんなことにいちいちつきあってられねんだよ)と先に寝てしまっていたので何時帰ってきたのかも知らない。ただ朝起きるとリビングのテーブルの上にいくつかのパックが置いてあり、チラリ…

(150) マルちゃん やきそば弁当『カルビーポテトチップスのりしお味』

ずいぶん煮え湯を飲まされ続けたので、もう“コラボものカップ焼そば”は買わないつもりでいた。ところが先日神戸サミットで札幌のKが手土産に持参してくれたのがコレなのであって、まあ(たまには喰ってみろよ)ってな天からの思し召しかな…と思うことにして…

『釜めし』と『わっぱめし』の間でユレるココロ

タイトルは『わっぱめし』にしようと思っていた。ところがこの弁当に貼付されていたプライスには『釜めし風弁当』と印刷されていて、ジブンの主張と違うのだな、困るじゃないかキミ。 どう見たって『釜めし』には思えないが、作った本人がそうだと言い張るの…

 ケロ柄アルミフォイル

だからナンなのだ…と言われれば、いえベツに…と応えるしかない アルミフォイルにケロ柄がついてるからって機能に変化があるわけでもないし でもね、スキなんだからさぁ 仕方ないじゃん ん〜じゃあ、いつ使うの?って訊かれたら う〜ん… なんだよなぁ なんか…

らしい季節になって『きのこトマトソースのフィジッリ』

満足な出来上がりに「やっぱり秋はコレだよな」などとニマニマしつつ食していたボクは、とんでもないコトにハタと気付き奈落の底に突き落とされた思いだった。それは調理過程の最後の方に加えようと思いボイルとカットを施し準備してあったインゲンの入れ忘…

 たねや『ふくみ天平』

そんなU子に騙されて…違う、Uはコキント国家主席にクリソツな紳士なのである…頂いてきたものにもうひとつリッパな土産物があった。ソレは近江八幡の日牟禮ヴィレッジに行った時に“たねや”さんの本店で(あ〜食べたいなあ)と横目でニラミつつ、ちょっとナ…

念願の『ぼっかけうどん』はレトルトパックで神戸から

知っているヒトにとっては「ベツにどーってことないじゃん」みたいな『ぼっかけ』であるが、やはりヨソモノにしてみれば珍味なのである。牛スジを単に煮込んであるのではなくコンニャクを加えて甘辛にしてあるところがミソで、味のコントラストや食感の差異…

 ROYCE'『新じゃがポテトチップチョコレート』

いや〜ん♪ 有難う、かぶちゃん ただでさえ美味しい新じゃがポテトチップにチョコをたっぷり 放っておいたらひと箱食べちゃうよ あと一枚 あと一枚… って、いつヤメるか強い意志が要求されるんだ ◆ROYCE'(株式会社ロイズコンフェクト) http://www.e-royce.c…

 ひとヒネリの定番『ねぎ玉酸辣湯麺』

初めて酸辣湯麺を食した時はちょっとカルチャーショックのようなものを覚えた。それまでは辛いスープの経験はあったもののそこに酸味が加わったものなどはニッポンの料理にはなく、従来の価値観には存在しなかったからだ。世界中の様々な料理がイッキになだ…

(109) ありそーでなかった『みそだれ納豆』

のっけからウソのタイトルをつけてしまった。今までなかった…と一瞬思えたので安易に決めてしまったが、ジツは過去にひとつあったのね。ソレは“ めちゃんこうみゃ〜『名古屋味噌だれ納豆』 ”という製品で、同じあづま食品さんから販売されていたものなのであ…

前略東京電力様 『ゴーヤーの佃煮』

今年の夏はミョ〜にゴーヤーをいただく機会が多いなあ…と思っていたら理由はカンタンだった。そう「風が吹くと桶屋が儲かる」と同じ方程式で「電気が止まるとゴーヤーが育つ」のである。それは計画停電によってエアコンが使えなくなったことや節電といった意…

 浪速・十三の『粟おこし』

「あ〜さん、コレ知ってる? めっちゃマズいんやで」 ナカちゃんはそう言いながらボクに大阪の菓子を手渡してよこした。フツー、ヒトに物をあげるときにそーゆー言い方ってする?そんでワザワザそんなもんを買ってくる?とは思うのだが、なんだかそんなナカ…

夏の終わりのハーモニー 『イチジクのジャム』とチーズでトースト

イチジクは初夏から盛夏にかけてが旬だと思っていたら出荷元のデータだと秋に収穫される品種もあるらしい。まあイメージ的には夏だからアセダラの頃に冷蔵庫で冷んやりさせておいて食す楽しみが真っ先に浮かんでくる。あのほのかな甘みと、はんなりした優し…

(149) フリカケで勝負よ!『焼チキン』

チキンラーメンのスープを捨ててしまえば『焼チキン」になるかといえば、きっとそんなことはないのだろうなあ。世の中そんなに単純ではないのである。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ チキンラーメンのテイストをしっかりと残しつつも、従来のカップ焼そばにはない方向を見出そう…

既製品〆鯖で作る『鯖の棒寿司』

和食の職人が獲りたての新鮮な鯖をおろし、塩をして酢でシメては押し寿司に仕上げる。 「 コレがあの有名な〇〇サバですか! それではいただきます… ん〜♪ 」こんなシーンを見せつけられたら誰しも鯖寿司が今スグ食べたくなるというものだ。ナニを隠そうボク…

 西洋菓子倶楽部『バウムクーヘン』

バウムクーヘンにはちょっとウルサいんだよ 今までは近江八幡のアレ…日本橋の三越にもあるけど…がイチバンかな〜って思ってたけどね 福井県もけっこーヤルじゃん 素朴なお味は土地柄かな ◆西洋菓子倶楽部 http://seiyogashiclub.com/ ★ クリック↓↓↓で応援を…

どっさり買った“秋茗荷”で『みょうがチキンかつ丼』

聞くところに依ると茗荷の旬は秋で、夏のものより個体も大きく香りも強いのだと云う。そうかなあ…今まで全然気付かなかったけど。きっと夏の間は涼を求めてミョーガミョーガしてたけど、秋になったら見向きもしなくなってメに入らなかったのね。農民市場でど…