2012-01-01から1年間の記事一覧

手ヌキでもリッパなもんだろ〜『チキンカレー』

タイトルには“手ヌキ”と謳ったがハッキリ言うと実情はかな〜りテマヒマかけた料理なのよ、ただ制作したこの日はほとんどズボラに済ませてしまったのでなんとな〜くそんなフンイキがあるだけなのだな。当日の足跡を振り返ると先ず冷凍庫から真空パック冷凍し…

次はボクの番?になって欲しくない事件事故

このところ家人に事件事故が相次いで降りかかり(まあこんなこともあるさ…)とお気楽に過ごしてはいられないキモチになっている。先ずは19日に高二女子剣道部員に起きた事故。たまたま家にいたボクに電話がかかってきて「事故に遭った!」とかなりコーフンし…

遅れてしまったけど今年も『らっきょう』の漬け込み

どうにも忙しくて今年はムリだと思っていた『らっきょう』の漬け込みは、日が経つにつれどうしても喰いたくなってやっぱりジッコーしてしまったのである。五月の連休明け辺りから宅配カタログには鳴門や鳥取の『らっきょう』が掲載されていて例年ならソッコ…

『ベーコンとブロッコリのパスタ』はアッラッビアータソースで

正確に記述するとアラビアータではなく「アッラッビアータ」なのである。「ッ」が二つ省略されていて、コレが長い間の誤解を生む結果となったのでは…とボクは考えるのよ。てっきり“アラビア人風の”という意味だと思っていたのにとんでもねー間違いなのであっ…

バックボーンはどーでもいいから『どじょう掬いまんじゅう』

知人からの土産のハコを開けて思わず笑った。可愛いというかユーモラスな“ひょっとこ”の円らな瞳が喰うより眺めていたい気にさせるではないか。出張先は島根県で、探せばいろいろ名物・名産品はあるのだろうけれどコレを選んだ彼のセンスも大したものだと思…

休日の午後は『うにクリームパスタ』と白ワイン

レシピはイヤと言うほど身にシミて理解会得している『うにクリームパスタ』ではあるものの、諸事情によって家庭ではほとんど作る機会のない料理でもある。 その諸事情とはいろいろあって、ひとつは家人のスキキライの対象食材が含まれていること、もうひとつ…

フレフレ幕張のアトは『ポーザーハン』@ホイトウ

このお店には以前2度ほど来ている。ドチラもハズレがなくて満足して帰ったものだが今回もチョ〜感動というかとてつもなくイイ思いをさせていただいた。フレフレ幕張の会場をアトにして(さあ昼めしだ〜♪)と何を喰うか考えていたときにふとこの美味しいお店…

四年ぶりに“フレンチフレンチ”@幕張

ボクは雨の日ってけっこースキなのである。ヘンタイと呼ばれるかもしれないが、とにかく読書をしたり文章や画像の編集作業をする時などキモチが落ち着いて捗るのだな。 昨日も目覚めるとホテルの窓から見える街の景色はそぼ降る雨に霞んでダークなフンイキな…

メガーヌ君メンテナンスの合間に…其の四 時間つぶしはジェラートのお店で焼きたて『ワッフル』

う〜んヤバイなあ、調子に乗ってちょっと遠くまで来すぎてしまった…という玉露の里で玉露ソフトを堪能したアトはルノー静岡の近くまで急ぎ戻り待機しているべきなのである。都合のよいことにルノー静岡のメとハナの先にはジャルディーノさんというジェラート…

メガーヌ君メンテナンスの合間に…其の参 玉露の里ではやっぱり『玉露ソフト』

十団子を喰い損ねたエロおやぢがこのままスゴスゴと引き返すハズもない、ナニか目新しいスイーツを求めて更に西へ進むのだ。藤枝市岡部町…我が清水エスパルスのライバルであるジュビロ磐田に在籍していたゴン中山氏の出身地でもある。ずっと前から気になって…

メガーヌ君メンテナンスの合間に…其の弐 宇津ノ谷峠の御羽織屋さんと『十団子』

さてさて天丼でハラもいっぱいになったところで本命の宇津ノ谷峠に向かうことにした。道の駅からはプラプラ歩いて十数分、ハラごなしには丁度よい距離である。静岡市中心部の西にある丸子宿から藤枝・浜松方面に向かう岡部宿に行くためには宇津ノ谷峠を通っ…

メガーヌ君メンテナンスの合間に…其の壱 道の駅・宇津ノ谷峠で『びっくりぎょう天丼』

メガーヌ君のブレーキ・フロントディスクを交換した。購入から丸八年、現在の走行距離は9万キロを超えているものの本来ならまだまだ…ってカンジなんだけどね、いちおー転ばぬ先の杖ってコトで。 アサイチでルノー静岡に持ち込んだものの交換終了は夕方になる…

ご近所洋食屋さん「 K's KITCHEN もぐもぐ亭 」でランチ

哀愁のイナカ町には焼そば屋しかない…というのは大袈裟であるものの、実際はソレに限りなく近い状態であって一番目立つのはやはり“お好み焼と焼そば”の看板なのである。富士宮やきそば学会が一念発起してオレンジ色の統一幟旗を市内の各店舗に協力を仰いだも…

『かつカレー』喰いたい病発作がナゼか…

突如として『かつカレー』が喰いたくなった。そんなにしょっちゅう発作が起きるわけではないが、年に数回この病気に見舞われるのである。丁度新茶の購入に藤枝まで行く予定だったのでハッと思いついたのは帰りに焼津方面に回り“何年か前に行ったあのお店”で…

タケノコ入り『レバニラ炒め』

今年はよくタケノコを食べた。いや、未だに食べ続けてもいる。ジブンで掘ってきたりいただき物が何度もあったりと随分その消費には悩まされたものだが、考えてもみればゼイタクな話だよね。いくら好きでもドッサリと過剰在庫になってしまった旬のタケノコを…

 静岡県藤枝『はたき餅』

お茶を買いに行った藤枝で可愛らしいカタチをした餅を見つけた。『はたき餅』か〜変わったナマエだなあ…と思いつつお味や名前の意味よりもとにかくその形状に魅せられて購入してしまった。 食してみればフツーの大福餅に近いものだが、餅のノビは少なくてや…

珍味連発でチョ〜満足 富士宮市・鳥料理「一蕃鶏」

美味い焼鳥が喰いたくて仕方がなかった。ずっとスズウズし続けていた。しかしお家で焼くものでははそんなに期待できないし、焼鳥屋さんに行く気力も体力もハゲしい労働の疲労にブロックされて実現は不可能に近い状態が続いていた。そんなある日…そう、忘れも…

さっぱり塩味でシャキシャキ『タアサイとタケノコの炒め物』

藤枝「まんさいかん」のネタが続いてしまうが新鮮でお安い品ばかりなのでついついアレもコレもと購入してしまうのだな、仕方がないのよ。 そんな中に“タアサイ”があった。小松菜やホウレン草もイキがよくて迷ったのだけれども、ちょっと変わったところでタア…

再び挑戦確定の『牛肉とコンニャクの甘辛煮』

お茶の購入に行く藤枝「まんさいかん」ではお惣菜類などの他にも地元産品の畜肉も販売されている。良質で安価なので時折購入してくるが、この日は黒毛和牛の“切り出し”ってやつが並んでいた。百グラム¥98とは輸入牛肉のお値段ではないか。しかしコレはあの…

『オムスパ』のプレートランチ

トマトソースのパスタを薄焼タマゴで包んでみました…なんて言うとなんだか有難いように聞こえるが、ジツはニクなんてロクに入っていないケチャスパみたいなものをイタズラしただけである。 まあハッキリ言うと前日の夕食に食した料理、付け合わせの残り物っ…

ブーケみたいな『活野菜ミックス』

お茶の在庫が危うくなってきたのでいつものように藤枝のJAおおいがわ「まんさいかん」まで行ってきた。緑茶なんてどこでも一緒じゃん…と思う方もいらっしゃるかも知れないけれど、ところがドッコイこれがまた違うんだってば。静岡は県内各地で緑茶の栽培・生…

 ウワサの爆盛り中華 @静岡県沼津「空海」

複数のシゴト仲間から「あの店はスゴイぞ〜!!」と何度も聞かされているお店に行ってきた。場所は静岡県沼津、沼津市立病院の北側・愛鷹山の南麓にある今話題の新東名“ネオパーサ駿河湾沼津PA”にもほど近い根方街道沿いにある「空海」さんだ。居酒屋などでも…

愛媛のソウルフード 『今治焼豚玉子飯』

高度経済成長期に誕生したという食べ物だからそう深い歴史があるわけではない。しかし昨今流行りの“付け焼き刃B級グルメ”とは一線を画していて「旨い・安い・ボリュームがある」に加え「素早い提供」が前提となっていると言うからこれはリッパなB級グルメな…

岐阜県郡上の伝統料理 『めいほう鶏ちゃん』

今でこそ国内で大量飼育されたり海外からの輸入も多い鶏肉だが、ムカシは貴重なタンパク源であって山奥に暮らす人々は大切に食していたのだろうなあと思う。 食肉としての鶏ではなく採卵のために飼育し、ヒネて卵を産めなくなったものだけを食用にまわしてい…

想い出の『鶏そぼろ二色弁当』はドンブリで

「こばと幼稚園」に行っていたころは母君の弁当を持参する毎日だった。行っていた…ってシゴトで勤務していたのではなく、ボク自身が園児として通園していた50年も前のハナシである。どんな弁当だったかなんてことはすっかり忘れてしまったが、弁当箱は淡いブ…

十二年目の「ちゅう」 そして『ちゅうボール』にまつわるエトセトラ

ヤボ用でシゴト仲間と待ち合わせをすることになった。向かったのはイナカの幹線道路わきにあるコンビニで、ボクはいつものように地方民放FMを聴きながら運転をしていた。その番組の中で紹介していたのは毎年初夏のころから発売される局オリジナルドリンク「…

 大宮盆栽だー!!

大宮盆栽と云う名の食べ物ではなく『大宮盆栽だー!!』というサイダーなのであった。マニアックな趣味で全国行脚を続けておられる八王子の御大・梅成弟子丸氏より先日頂戴したものである。 こーゆー飲料を発見発掘してくるのは氏の得意ワザでもあって、それに…

 春キャベツの塩麹漬

昨年来“塩麹”なるものが世間で流行っているらしい。ヒトが流れる方向にはソッポを向きたくなる偏屈者のエロおやぢなので見て見ぬフリで無視をキメ込んでいたが、ある日実家の母君が作ってくれた「キャベツの塩麹漬」を食して少なからぬ衝撃を受けてしまった…

 『きぐるみエビフライ』は酒の肴になり得るのか?

コンビニで見かけたとき(可愛らしいイラストだけど商品名を“きぐるみ…”などとするのはフザケているのではないか、消費者をナメているぜ…)などとメが吊り上がった一方、タルタルソース味というサブキャッチそして皿に乗った海老フライのイメージフォトが酒…

春の野山の恵み 『ふきと油揚の煮物』

静岡市の山間・旧清水市の林道で“ふきのとう”を見つけては天ぷらにして食したのはようやく暖かになり始めた三月半ばのことだった。その月の末には “ふきのとう” もすっかり花を落とし、該当場所の近くや少し離れた木漏れ日の当るような場所にはレッキとした“…