2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

(5)MCC『国産豚の黒カレー』

フツーは黒という色相は食欲を減退させると言われてはいるが、中には例外もある。 オリーブの実、パプリカ、茄子、イカスミ…数え挙げればキリもない。しかしドレもなくてはならないものばかりだし、料理を盛り付けたときに全体の絵柄がシマッて見えるのも黒…

ホイコームゥリィ

“牡蠣のホイコーロー”というタイトルにしようと思ったのだが、待てよ〜“ロー”は肉の意味でムジュンが生じてしまうではないか… というコトで中国語辞典をめくることになる。 中国語で牡蠣は「牡蛎」と表記し発音は「mǔ lì」となる。そうか〜「むぅりぃー」か……

(4)DELHI『ビーフマサラカレー』  

上野にあるインドカレー専門店「DELHI(デリー)」というお店のプレミアム・レシピだそうな。 1956年開業というからボクが生まれる前から営業をしていたコトになる。ちょうど高度成長に入る時期なので庶民も 「そろそろ変わった料理が食べたいな〜」 という…

バイエルンの職人技  

腎臓を模した型の枠をフロントグリルに用いる自動車の製造所があるドイツの地域はビールの銘醸地でもある。 たまたまではあるが富士宮にもその技術を持った方が素晴らしいビールを醸造・販売してくれるショップを開いている。 先日ヴィノッキオでの約メタボ…

(3)舶来洋食『ビフテキカレー』

タイムトリップカレーというトピック・シリーズらしい。 ウ〜ムと唸りながらエスビー食品のホームページを覗くと… “明治時代のレシピを参考に、すりおろした野菜と果実で煮込んだ西洋風ソースにカットしたビフテキとスライス玉ねぎを加えたハイカラカレーで…

山形冷しラーメン  

“冷し中華”ではなく冷し“ラーメン”なのである。仙台のソレは以前に食したコトがあったが、山形は初めてだ。 やや扁平な冷凍麺はつるつると喉越しもよく小麦の香りも生きていてストレス知らず、インスタント・ラーメン並みのスピード調理が可能なコトもうれし…

(2)『六三郎のまかないカレー』

このレトルトカレーを買うのは二度目である。銀座ろくさん亭と名前は高級だがお値段はフツーなのはやはり“まかない”というヒケメがあるからなのだろうか。 和食の鉄人が作るカレーにはやはりそれなりの工夫や技術に裏打ちされた粋があるものだ。さらりと流せ…

カマスの塩焼

かなりのハイスピードランナーで肉食…南洋の漁民にはちょっと怖い存在のバラクーダも親戚だ。 ごらんの通り小鯵をくわえた状態で売られていたカマス君、たまたま捕食行為中に捕獲され絶命してしまった哀れなヤツなのか、それとも漁網の中でもだえ苦しみなが…

(1)神田『ガヴィアル』

お店に行ったワケではない。そう、ベンリなモノがあるじゃん…ってレトルトパウチの商品なのね。 けっこうな有名店らしいがそうそう行けるものでもない。ましてやこんなイナカ暮らしのボクである、せいぜいレトルトのカレーでそのエッセンスを楽しもうという…

桜海老のかき揚せいろ

前夜のコーフンはまだ冷め切ってはいなかったが、やはりカラダは脳みそ程切り替えが早く出来ないようでスッキリ食べられる蕎麦のようなモノを要求していた。 予定では様々な桜海老料理を食べに行くハズだったのだが、たまたま奥サマが朝獲りの生桜海老をいた…

富士宮焼そば「うるおいてい」

テレビなどへのメディア露出も多く、またサークルKサンクスとのコラボ企画でその名をご存知の方も多い富士宮焼そばの名店「うるおいてい」。 昨日はランチにTom-Zさん・梅成弟子丸さんご夫妻と共にそのこだわりの焼そばを堪能してきた。 北海道産小麦粉を100…

 アンコ大すき!『松江夢小倉』

アンコ大すき!シリーズが久しぶりに登場だ。 封を開けるとまず目に飛び込んできたのが美しく焼かれたトラ模様、そう和菓子屋さんらしいカステラの仕上げ方である。もうこの段階でこの菓子の印象テキ価値のほとんどが決まってしまうのではないだろうか。 サ…

干し桜海老の焼うどん

静岡らしいと言ってしまえばソレ迄だが、やはりこのテのフライパン炒め麺は桜海老がトッピングの王者だ。 富士宮焼そばにしろトドメは桜海老ではあるものの、高価になってしまった昨今は一般の飲食店でソレを使用する店は稀だろう。 まぁ家庭だからこそ出来…

 琵琶とチェリー

富士山の宝永火口下の南側斜面 霧と雲と陽が織りなすグラデーション・テクスチュア 200805.21. 05:43 @Fujinomiya

(9)TOPVALUE・グリーンアイ『大粒納豆』

諸兄から(ん〜処刑と変換されなくて良かった)様々な納豆の食べ方をアドバイスいただいた。 ドレも美味しく単調な納豆コースから脱皮できたのはうれしい限りだ。 関東であるせいかもしれないがスーパーでは小粒ないし極小粒と謳った納豆が圧倒テキである。…

この人と同じ誕生日です。

Tom-Zさんのブログで面白い企画をやっていました。 で、早速ボクもマネしてWikipediaで「10月20日」と入力してみると… できごと(抜粋) 1950年 - 朝鮮戦争で、連合軍が平壌を占領。 1993年 - 政治団体代表の野村秋介が朝日新聞東京本社に乱入、社長室で拳銃…

イカ刺丼

ピッカピッカのスルメイカがスーパーの鮮魚コーナーにあった。となりにあったヤリイカと散々迷ったあげくにコリコリした食感のほうを選んだボク。 冷凍モノとは違い厄介な皮むきもスムースに済むし、第一身の弾力が違うから調理しながらも期待は高まる一方な…

特大ペッパーステーキ

数日前にスーパーで特売されていたオージービーフ、確か海鮮丼の食材を買いに行ったトキだったかな〜 いや違う、大きな甘海老を見つけた日なのだ。 当家の冷蔵庫には“ソフトフリーズ機能”を割り当てできるドロワがついている。コイツがまたとってもベンリな…

アメリケーヌ・ソースのパスタ

某業務用食品メーカー製のアメリケーヌ・ソースが一般にも使いやすいように小口になって販売されていた。 一人前に小分けされた冷凍パックなので必要量だけ準備できる、というのが有難い。初めて使うソースだったのでちょっと心配だったが、海老のコクがしっ…

壱岐の岩牡蠣

“海のミルク”と呼ばれる牡蠣だが、さしずめこの壱岐の岩牡蠣は”海のコンデンスミルク”と呼んでもいいだろう。 オトナの手のひらほどもある岩牡蠣が届いた。しばらく前に予約しておいたモノだが、しっかり育成して浄化殺菌を行い出荷するため期日を確約できな…

お庭でヤキニク〜♪

神戸の友人が「自宅の屋上でバーベキューをした」と自慢げに語って以来“おソトで焼肉”というヨクボーが呪文のように毎日ボクを悩ませていた。 パソコンの大手術を終え、ついでに散乱した書類やおシゴトを整理するためにデスクを買い換えた。配置も少々の改造…

海鮮丼と北海道つぶ貝の塩茹で

アテにして行った訳ではなく運よくスーパーの特売に遭遇した。 お刺身の盛り合わせ各種¥500はもちろんそのままお造りとしてもよいが“海鮮丼”の材料としても都合がよい。 盛り合わせのアイテムとしてはマグロ・イカ・鯛・ハマチ・タコ・サーモン・甘えび…な…

 鳴門らっきょ

今年もその季節がやってきた。 昨年までは甘酢らっきょは母君におまかせ♪だったのだが、ボクにしてはマメな決断をして「いちおージブンでやらせていただきます」コトにした。 とはいえ泥つきを購入して甘酢も自家製といった本格テキ玄人からは小バカにされそ…

フィットチーネ・甘海老のクリームソース

生のフィットチーネを買ってきた。 乾麺とはまた違うもちもちした食感、コレはコレで楽しいものだ。 ホールトマトの缶詰はだいぶん前に購入してあるのだが、トマトソースを作る決心がつかない。ナニか理由があるワケでもなく、ただ単にズボラをしているだけ…

エスカルゴ

陶器製のタコ焼器…ではない。 エスカルゴの調理に使う専用ココットなのである。 ネット通販某大手の“ワインのおつまみコーナー”で見つけてしまったこの一品、ついポチっとしてしまったのだ。 なんでもエミール・アンリというレッキとした名品らしいが、エス…

真鰈の煮付け

イタリアンのおシゴトたっぷりどっぷりで魚の煮付けなどという対極テキなものから遠ざかっていた。 本来は魚屋に行くべきだろうがCO-OPの宅配カタログで“北海道産真カレイ・ワタ抜きウロコ処理済(すぐ調理できます)”なるものを見つけ、ウ〜ム冷凍か…と思い…

母君の温泉土産

隣保班(死語か…ゐはゆる町内会)の小旅行で母君が箱根の温泉に出かけた。ボクはおシゴトなので幸運にもスルーできたが、その土産はなかなか興味深いものがあったのだ。 黒玉子といえば大湧谷が有名でムカシ小学生のコロ行ったときにイトコと喜んで食べた記…

パーソナル・シーズニング

既製の調味料では飽き足らなくなってくるとジブンで作るか素材系のシンプルなモノに還ってゆくのかのいずれかとなる。 テーブルには常用するそれらをひとまとめにしたセットが形成され、個人の嗜好の面白さを知ることができる。 まずは「母君セット」から。 …

(8)

母君へのプレゼントもそうだったが、自分へのご褒美も欲しかった。 メガネケースの新作についテが… ビジネスで使うカバンも現在メリーマック製品を愛用しているが、場合によっては少し窮屈なコトもあり一回り大きなモノをオーダーした。いつものキャメルカラ…

神戸長田・牛スジぼっかけ

読売新聞の夕刊に連載されていた泉麻人さんのコラムで紹介されていた料理である。うどんやカレーにトッピングして食すのが一般テキらしいが、ちょっとヒネってみた。 神戸の友人から送られてきたのは去年の話で、長いこと食品庫に眠っていたこのレトルトパッ…