喰ったぜ!あのカレー

(156) 期待の韓流スター『韓国製レトルトカレー』

神戸のUがいくつかのレトルトカレーを持たせてくれた。コレは彼が韓国へアソビに行った際の土産で、レトルトカレーと云えば国産あるいはインド製とキメてかかっていたボクには新鮮なオドロキなのであった。 考えてもみれば我が国と同様の経済水準に達した韓…

(155) 北海道七飯町『北海道スープカレー』

七飯町は大沼国定公園のある場所である。中学生の頃父親に連れられてキャンプで一泊した思い出の湖でもあり、夜遅くまで星空を眺めていたせいか朝起きるのがちょっと辛かったのにカラスがうるさくて仕方なしにテントを出た…という眩しいアサだった。もう一つ…

(154) 名古屋・矢場とん『なつかしカレー』

名古屋で有名な“みそかつ”のお店らしい。もちろん行ったコトもないがウワサはアチコチで聞かされるので概ねの想像はつくが、やはり一度はお店で食べてみなくては真実は語れないだろう。 熱した鉄板に千切りキャベツ、その上にトンカツが載せられサラリとした…

(153) 横浜ロイヤルパークホテル『ビーフカレー』

“横浜みなとみらい21”には80年代後半から90年代前半にかけて何度か行った。現在のようにリッパなビルやホテルなどの商業施設はほとんどなく、都市の再開発計画による埋め立てと道路やインフラ整備の工事現場が目の前に広がる場所だった。 数年前久しぶりに行…

(152) 千葉県富浦『びわカレー』

正直を言うとフルーツ系のカレーはお楽しみとしてはいいモノだがソレ一品だけを貫こうとするにはちょっとツラいものがあるなぁ…と思っていた。千葉の友人が房州枇杷のプレイベントとしてこの『びわカレー』を贈ってくれた時もさほど期待はしていなかった、と…

(151) 東京銀座・ナイルレストラン『チキンカレー』

何度かお店で食事をさせて頂いたナイルレストランのレトルトカレーだ。数年前に清水のスーパーで発見して食したコトはあったが、まだブログなんぞというものを始めていなかった時期でもありその記憶はただ「美味かった」だけなのである。 こんなシリーズを執…

(150) 茨城県土浦『ツェッペリンカレー』

このシリーズの150回を数える日が来た。第50回はオリエンタルマースカレー、第100回は新旧ボンカレーと節目にはソレナリのレトルト製品を取り上げてきたが、ちょうどこのような歴史テキなエポックを持つ製品を南蛮辛汁飯査察団の団長殿より頂戴し、これ幸い…

(149) 千葉県南房総『くじらカレー』

以前より格段に漁獲量は落ちてしまったとはいえ外房一帯は現在でも捕鯨が盛んなエリアである。遠洋捕鯨とは違い近海に生息するツチクジラがその主なターゲットで、捕獲頭数は年間50頭あまりに自主規制して資源保護に努めているようだ。 科学テキ根拠よりも感…

(148) 函館五島軒『函館海の幸カレー』

五島軒さんのレトルトカレーはこれが3品目である。函館港町カレーとカレー百年物語を食したのは昨年の初夏だったから一年ぶり以上なのだな。 ハードなお味のニク系カレーとは傾向を異にしていて、こうした海鮮が具材のカレーは道産品のクリームやバターをた…

(147) 神戸れんが亭 『 香りの Beef Curry 』

翌日の今日になってから次々とその被害が明らかになってきた昨日の静岡地震だ。東名高速道路ののり面崩落による通行止めや焼津港防波堤の歪みなどの他に駿府城の石垣崩壊もニュース映像で目にした。ケガ人も百人を超えてとうとう一名の死亡も明らかになった…

(146) S&B 『絶賛すぐでき!!欧風カレー』

たまには市販のルウでいいからカレーを作って食してみたいと先日ふと思ったのだが、スーパーではレトルトカレーのコーナーを必ず見に行くクセがシミ込んでいるので、こんなモノを見つけてはつい購入してしまった。 お手軽に作ろうと思えば肉や野菜を鍋に放り…

(145) 長崎県『雲仙旅の麦酒カレー』

雲仙は昭和9年に我が国で初めて国立公園に指定された美しい三峰五岳を誇る大自然なのである。普賢岳の噴火で大きな被害も出てしまったが四季の移ろいの豊かさや避暑地としての温泉湯けむりを求めて今も多くの人が訪れる観光地でもある。 規制緩和で各地に一…

(144) 神戸 三田屋『サイコロステーキ・ビーフカレー』

サスガにステーキ屋さんがプロデュースするチルドパックのカレーだ、リッパなカットビーフがゴロゴロと入っている。香りも“いかにもレストランのカレー”といった風で、リッチなコクと肉質の良さにも大満足する一品だ。 以前に“三田屋総本家『黒鶏のチキンカ…

(143) 群馬県尾瀬岩鞍『ゆりカレー』

先日南蛮辛汁飯査察団の団長である梅成弟子丸さんからいただいたレトルトカレーなのだ。フツーは動物性タンパク質や野菜類がメインとなるトコロに花をフィーチャーしてしまったという珍しいカレーである。 群馬県の尾瀬岩鞍は冬季には国内でも屈指のスキー場…

(142) 静岡県清水『カレーもつ』

昨日今日始まった町おこしの為のB級グルメなどではない。昭和25年から続く筋金入りの庶民食、ソレが清水の“カレーもつ”なのだ。 清水駅前にある居酒屋『金の字』さんが創始したこのモツ煮込みは、港町・清水(現静岡市清水区)の市民にとっては日常のお惣菜…

(141) 房総 千倉『さざえカレー』

長い海岸線や磯も多い房総半島ではハマグリばかりでなくサザエ・アワビといった貝類の水揚げも多い。焼ハマグリの看板類と一緒に必ず並んでいるのがサザエの壺焼の幟旗だ。 そんな房総半島ドライブを楽しんだ折に立ち寄った道の駅で購入してきたレトルトカレ…

(番外編#2)COCO壱番屋カツカレー味ベビースター

ちっ、ダマされたよ… カツの味はおろか カレーの風味もしないんだぜ やっぱりコイケヤにしとけばよかったなぁ 元ルーさん おはようございます! 作っていて信じられませんでしたー(爆) 豚ロースのペッパー焼、ウインナー、鶏肉煮、シュウマイ… ボクなら半…

(140) 北海道遠軽『北海道ポークカレー』

遠軽町はオホーツク海に面した紋別郡にある人口2万人強の町である。海岸線からは約20kmほど奥に入ったエリアなので農業・林業が経済の中心となる。 初夏には“太陽の丘えんがる公園”の芝桜などの花々、盛夏から秋にかけては10haの広大な面積を誇る“コスモス園…

(139) 東京カレーラボ『アーモンドチキンカレー』

“カレーをテーマにしたレストラン「東京カレーラボ」が昨年3月東京タワー内にOPEN!「東京カレーラボ」ではコンセプトである「ラボ(=研究所)」に象徴されるように、店内に設けられたガラス張りのラボスペースにおいて「国民食カレー」の研究開発を行い、…

(138) 宮崎県『宮崎鶏カレー』

宮崎と云えば“日向夏・金柑・冷や汁”と云ったシブイ系名産品が長いコト上位を占めていたが、近年はソレに代わって“マンゴー・宮崎牛・地鶏”といった新進産品が幅を利かせるようになった。 その“地鶏”とは【明治時代より日本国内に定着していた鶏】と農林水産…

(137) 静岡県袋井『元気なあさばのお茶カレー』

2005年(平成17年)に袋井市と合併した浅羽は遠州灘に面した町で、近くに福田漁港といったポイントもあって海山の幸が豊富な町なのである。 茶処掛川にも隣接しているのでお茶の生産も盛んで、農家の努力によって質の良い緑茶が栽培し続けられ評価も高い。ま…

(136) ナチュラルハウス「ポークカレー」

静岡駅ビルの一角にオーガニック食品を扱う専門企業のコーナーがある。“自然と共存するため、不自然な行動を慎む”という理念が掲げられ、全ての生命力を余すことなく活用する努力がなされているようだ。 商品の二本柱は食品と化粧品で、残念ながら後者はボク…

(135) とろとろ牛すじカレー

地方の特産物がフィーチャーされていたり長い伝統の息づくレストランなどのカレー以外は購入しないつもりでいたが“牛すじ”という呪文にすっかりヤラレてしまった感がある。以前に“浪速名物・牛スジカレー”を食したコトもあって「大手メーカーとの比較も面白…

(134) 鶏肉とフェヌグリークのカレー

印度で修行してきた浜松のM氏の土産はレッキとしたインド製レトルトカレーだった。日本の商社が輸入している同様な製品もあるので、本場インドのレトルトカレーの美味しさは何度か味わってはいたが、やはりメーカーが違えばそのお味にも個性が出るのではなか…

(133) 北海道厚岸『たらばかにカレー』

厚岸(あっけし)といえば牡蠣の町である。養殖による水揚げ量は広島・岡山などの瀬戸内地区がダントツの一位で次いで宮城・岩手を中心にした東北が来て、北海道全体の水揚げ量は宮城一県だけとってみてもその十分の一程度だ。しかし道内生産量の大半を賄う…

(132) 神戸G.G.カレー倶楽部「ビーフカレー」

百貨店や大型SC店頭での実演販売が主たるプレゼンの場というカレー専門企業である。 面白いコトは専業にも関わらずチキンやポークといった肉の種類はなくビーフオンリーで攻めているコトと、唯一ソレ以外の商品は“カレールウ”のレトルト製品があるという点だ…

(131) 鹿児島県大隅 南州農場『黒豚カレー』

南州農場は1976年設立され本土最南端に位置する農場群である。おなじみの黒豚をはじめ“南州ナチュラルポーク”と呼ばれる白豚を飼育し、単なるトレンドに終わらせないトレーサビリティーを正確に確立している点などマジメな酪農経営に取り組んでいる企業だ。 …

(130) 静岡県焼津『まぐろカレー』

元々はカツヲの遠洋漁業基地として繁栄した焼津だが戦後は高収益な鮪漁が逆転勝利を収め、マグロの水揚げ量日本一の港として知らぬヒトはいない水産都市だ。バスツアーなどで“焼津おさかなセンター”に行ったコトのある方も少なくないだろう。 その“焼津”とい…

(129) 鎌倉山・和牛カレー

ローストビーフで有名なレストランだが、こうした各種畜肉加工製品もデパートやスーパーに並びご存じの方も多いだろう。首都圏を中心に7店舗を展開しブライダル事業までこなす企業グループではあるものの、本業の食品製造は高いクオリティーで評判もよろしい…

(128) 千葉県富里『房総ポークカレー』

“房総ポーク”とは千葉県の中心部で養豚を営む酪農家がより品質の高い豚肉を提供するために厳密な飼育基準を設けて出荷しているポークなのだ。豚にストレスを与えないよう健康管理に留意しながら、与える飼料には海草粉末を加え更にビタミンEが強化された飼…